アーカイブス2023/07/17 安楽死を考える ~病床。死を望む患者との対峙の中で~ 命を助けたいと思って医療者を志しながら、 「死にたい」と言われたら。自ら死を求める人に、望む死を与えるべきか、あってはならない事か。 現場で患者と対峙する限り、この問いと向き合わねばなりません。 安楽死をめぐる議論の源流をたどり、手がかりを求めます。 「自分の医療に対する考え方が、患者さんという鏡を通して現れている」 結びの言葉から、 医療者自身が胸に手を当てて、生きる意味を問い直す必要性を感じました。