傾聴とは、相手の苦しみに意識を向け、苦しみを聞くことです。
励ましやアドバイスしたくなる気持ちをグッとこらえて、
「~だったんですね」
「~と思うんですね」
傾聴に徹し、相手の言葉を反復する。
反復された自分の言葉によって患者さんの生きる力が湧き、
人生が切り拓かれるのです。
【参加者の感想】
●どんな患者さんに対してもまずは、相手の苦しみに意識を向けれるよう、
自分の意識を変えていこうと考えさせられる講義でした。(看護師)
●問いかけたり、正論を話すより、反復することが大切であると学びました。
これからターミナルケアの方と関わる中で、活かしていきたいと思いました。(学生)